コントロール・リスクスでは、DEIを経営の優先事項として位置づけ、グローバル全体で取り組みを推進しています。

ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)は、私たちのビジネスの優先事項です。多様性を尊重し、業務プロセスの透明性と偏見のない文化を構築・維持することを表明します。

コントロール・リスクスの社員は、日々の業務やプロジェクトワークにおいて、国・地域を越えたコラボレーションを行っています。多様な経歴・背景や専門性を持つ社員がお互いを尊重し、知見やスキルを活用していくことは、お客様に高い価値を提供し続ける上で不可欠です。

どこの国・地域で働いていても、コントロール・リスクスは 「1つの会社」「1つの文化」であるという理念を貫いています。社員一人ひとりが、お互いの違いを尊重し学び合い、チームワークを重視し、協力し合うことを大切にしています。

常にオープンマインドで偏見に意義を唱える姿勢をもつことで、変化に柔軟に対応しイノベーションを実現し、お客様に高い価値を提供していきます。



私たちは、多様な視点がクリエイティブに融合することで、客観的な姿勢で世界を捉え、お客様に高い価値を提供し成長に貢献できると考えています。

女性のキャリア形成を推進する「ウーマン・ネットワーク」、LGBTQIA+に関する理解促進や課題提起を推進する「MOSAIC」、民族的多様性を推進する「Synergy」など、DEIの取り組みを推進するネットワーキング・グループの活動を通じて、多様性を尊重し、違いを包摂する文化の醸成・強化に努めています。こういったネットワーキング・グループの活動は、世界中の社員を互いにサポートし、会社全体の成長を下支えしています。

Mosaic, Synergy & Women's Network

社員が最も重要な時期に家族と過ごせるよう、グローバル全体で、産休・育休について統一の最低基準を定めています。

また、社員が仕事と個人的な目標やコミットメントを両立するために、柔軟な働き方が実現できるようサポートしています。グローバル・エグゼクティブのうちの何名かも、実際にフレキシブルな働き方を実践しています。

さらなる推進にむけて、下記取り組みを強化中

  • 多様な採用候補者へリーチ、インクルーシブな採用プロセスを実現する採用システム立ち上げ
  • インクルーシブな企業文化へのコミットメントの一環として、社員向けのDEIトレーニングへの投資
  • DEI関連の目標に対する進捗状況をモニタリング・共有できるよう各種データの取得・追跡

コントロール・リスクスが社内で定めている「多様性と平等に関するポリシー(Diversity and Equality Policy)」は、社員の働き方の根幹をなすものであり、世界中で働く全社員に適用されます。人材の獲得、社員の育成、社員への適正な報酬の還元、社員の定着など、人事・雇用に関するあらゆる領域における要件を定めています。社会やビジネス環境の変化に確実に対応できるよう、定期的に本ポリシーの見直しを行っています。

 

DEI推進に向けたトップからのメッセージ​

私たちコントロール・リスクスの使命は、不確実性が増す世界においても真摯にリスクに向き合い、挑戦するクライアントに対して「安心」と「安全」を提供することです。

お客様に高い価値を提供し続けるには、多様な経歴・背景や専門性を持つ社員がお互いを尊重し、知見やスキルを活用していくことが不可欠です。そのため、コントロール・リスクスではDEIを経営の優先事項として位置づけ、グローバルで取り組みを推進しています。

日本法人においても、多様な価値観や文化を認め合う組織になるための取り組みを積極的に推進しており、ここ数年で社員の非男性比率や外国人比率が大幅に高まりました。また、DEIを単なる掛け声や表面的な比率の話に終わらせることなく、組織の目的や成長とアラインさせるためには、多様性が活きる組織文化を育むことも重要です。その点から、組織における意識改革や対話の推進など組織文化醸成に取り組んでいます。

今後も国籍、ジェンダー、セクシャリティ、年齢、カルチャーなどのあらゆる多様性をお互いに尊重し合い、社員一人ひとりが力を発揮し協働することでお客様に高い価値を提供し続けていけるよう前進していきます。

コントロール・リスクス・グループ株式会社

パートナー・代表取締役社長

岡部貴士

 

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